パッシブ×ダブル断熱［UA=0.40、C=0.16］

理想の平屋

大きな軒や開閉できる高窓によって日差しや通風を取り入れたり遮ったり、無償の自然の恵みを活かすパッシブ設計を施しました。軒下に柿を吊るし、鉢を並べ、人が集う、日本の暮らしに取り戻したい住まいの機能。

 

格子引戸に洗出しの土間が和の風情。引戸は隙間が多いが難点ですが慣れ親しんだ暮らし方に合わせるのも住まいのあり方です。

県産杉と珪藻土がとても優しい雰囲気にしてくれています。

高窓のおかげで明るいのだけれど、珪藻土の凹凸が光をうまい具合に和らげとても優しい明るさなのです。

平屋だけれど天井が高く伸びやか、窮屈な感じがまったくないのです。

職人がコテで仕上る塗り壁が大好きです。

しかも、抗酸化作用が期待できる珪藻土なら普段の生活でサビ付いた体をリフレッシュしてくれるかもしれません。